<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 及第後歸覲留別諸同年>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 及第の後、歸覲せんとし諸同年に留別す>
<BookPage: 22-23>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
十年常苦學，
一上謬成名。
擢第未爲貴，
賀親方始榮。
時輩六七人，
送我出帝城。
軒車動行色，
絲管舉離聲。
得意減別恨，
半酣輕遠程。
翩翩馬蹄疾，
春日歸鄉情。
<End Poem>
<Translation>
わたしは十年間、苦学しつづけ、ついに及第の名誉を得ることができた。しかし及第だけでは貴くなく、親に祝辞をのべてはじめて光栄なのだ。同時に及第したなかま六、七人が、長安の郊外まで送ってくれた。馬車は動きだし、楽器は別離の曲をかなでた。 わたしは得意なので別れの悲しみもすくなく、ほろ酔いで遠路も苦にしない。馬のあゆみも軽やかで、これこそ春日帰郷の情だ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
わたしは十年間、苦学しつづけ、ついに及第の名誉を得ることができた。
しかし及第だけでは貴くなく、親に祝辞をのべてはじめて光栄なのだ。
同時に及第したなかま六、七人が、長安の郊外まで送ってくれた。
馬車は動きだし、楽器は別離の曲をかなでた。
わたしは得意なので別れの悲しみもすくなく、ほろ酔いで遠路も苦にしない。
馬のあゆみも軽やかで、これこそ春日帰郷の情だ。
<End Formatted Translation>